細胞内分解系のひとつであるオートファジーによるミトコンドリアの選択的な分解（マイトファジー）について，マイトファジーの誘導メカニズムを新たに見出し，報告しました。この研究成果について，山形大学医学部から記者会見を行いました。

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) プレスリリース
「障害を受けたミトコンドリアを選択的に排除することで肝発がんが抑制されることを発見
―機能障害ミトコンドリアを標的とする新たな創薬開発をめざして―」

NHK NEWS Web （2020年9月25日放映・掲載）
「肝臓がん抑える仕組みで新発見」

山形新聞　掲載　（2020年9月26日掲載）
「肝細胞がん抑制に効果　障害あるミトコンドリアだけ排除」

河北新報新聞　掲載　（2020年10月8日掲載）
「肝臓がん発生を抑制　山形大などのチーム発見」

読売新聞　掲載　（2020年10月14日掲載）
「肝細胞がん抑制 仕組み解明　山大と川崎医科大 共同研究」

文教速報　掲載　（2020年10月19日掲載）
「障害ミトコンドリア排除で肝細胞がん抑制」

文教ニュース　掲載　（2020年10月19日掲載）
「山形大学医学部記者会見 研究成果，肝細胞がん抑制へ」

Iron loss triggers mitophagy through induction of mitochondrial ferritin
EMBO Rep (2020)e50202
Hara Y., Yanatori I., Tanaka A.*, Kishi F., Lemasters JJ., Nishina S., Sasaki K., Hino K.* (*co-corresponding)